蜂図鑑

ここでは普段の生活で目にする蜂に焦点を絞り、簡易的且つ、蜂駆除の視点を交えてまとめています。

蜂とは?

蜂といっても種類は様々です。世界中には10万種以上の蜂がいると言われています。蜂は昆虫の中でハチ目、または膜翅目(まくしもく)と呼ばれるグループに属しています。実は蟻もこのグループに属しているので、蜂と蟻は大きく分けると仲間とも言えます。蜂と蟻をよく見比べてみると体の形が似ているのが分かるかと思います。全ての蜂には羽が有り、多くの蜂が持つ毒針は産卵管を変化させたものです。ここでは普段の生活で目にする蜂に焦点を絞り、簡易的且つ、蜂駆除の視点を交えてまとめています。

ハチとは

蜂の種類

アシナガバチ

蜂駆除の依頼で最も多いのがアシナガバチの巣の駆除です。アシナガバチはハチ目スズメバチ科のアシナガバチ亜科に属する蜂の総称を指します。つまりアシナガバチはスズメバチの仲間です。形状もアシナガバチとスズメバチは似ているので、よく間違えるお客様がいらっしゃいますが、決定的な違いも幾つかあります。

アシナガバチ
スズメバチ

スズメバチはアシナガバチに次いで駆除依頼があります。ハチ目スズメバチ科のスズメバチ亜科に属する蜂の総称を言います。大きく分けるとアシナガバチもスズメバチの仲間ということになりますが、スズメバチの多くがアシナガバチよりも体格が大きく、より攻撃的な性格で、強い毒を持っています。

スズメバチ
ミツバチ
ミツバチ

ハチ目ミツバチ科のミツバチ属に属する昆虫です。花粉を集め、蜂蜜を巣に蓄えるのが他の種類の蜂との大きな違いです。蜂蜜を採取する為に世界中で飼われています。なので、ミツバチはあまり害があるとは言えないのですが、駆除の対象となる場合があります。毒針は持っていますが、一度刺すと毒針と腹の一部が一緒に抜けてしまう為、死んでしまいます。毒性は他の蜂に比べれば強くはありませんが、それでも毒はあるのでアレルギーのある方は注意が必要です。

その他の蜂

スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチのように女王蜂を中心とした群を作り営巣をするハチだけではなく、単独で行動をする蜂もいます。そういった蜂の多くは、自ら人を刺しにいくことはありません。代表として、クマバチやドロバチなどを紹介しています。

その他の蜂
蜂の生態
蜂の模様

よく見かける蜂は体が黄色と黒の縞模様や黒と白の縞模様、黒一色、黒い身体に黄色のワンポイントなどがほとんどです。珍しいものだと青と黒の縞模様のルリモンハナバチという蜂がいます。

蜂の巣

蜂の巣といえば、六角形の巣穴がたくさん並んだ、いわゆるハニカム構造と呼ばれる巣が木にぶら下がっている描写が漫画や絵本などで多いのですが、蜂によって作る巣も様々で、平べったい形の巣や、球状の巣、筒状の巣などがあり、材質は木や葉を噛み砕いて唾液を混ぜたものや、土を盛って固めたものなどもあります。巣を作る場所も様々で、木の枝はもちろん、建物の軒下や壁の中、地面の中、樹木の内部などが挙げられます。

蜂の成長

蜂は女王蜂が卵を産卵し、卵から幼虫、成虫へと成長します。幼虫はいずれの種類も芋虫の様な形で、基本的には巣穴ひとつにつき1匹ずつ入っています。そこに親蜂が餌を与えて育てていきます。蜂の種類によって餌は異なり、花粉や昆虫など様々です。

まとめ

蜂にはかなり多くの種類が存在し、普通に生活していれば、これらの蜂の姿を見ないということはないでしょう。もちろん総武ハチ駆除サポートの対応地域となっている東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城のエリアでは、どこに行っても蜂が飛んでいます。埼玉の秩父の山奥や千葉の南房総の海の近くはもちろん、東京の銀座のど真ん中にも蜂の巣はたくさんあり、実際にビルのオーナー様から依頼を頂き、蜂の巣駆除に行くことも日常茶飯事です。蜂の種類によって対処方法が変わってきます。蜂の巣を見つけた際は、無理に自分で対処するのは危険ですので、総武ハチ駆除サポートまでご連絡ください。受付にて、巣の大きさや形状、できている場所などをお聞かせいただければ、状況に合わせた駆除を弊社スタッフが行います。