作業日誌

2021/01/01

ホソバヒイラギナンテンの花に集まるスズメバチ

千葉市緑区で調査をした時の様子です。庭に大きな蜂が集まって来て困るので見て欲しいとご依頼を頂きました。現場の家に行ってみると庭にある黄色い花にオオスズメバチが集まっていました。

黄色い花の正体

この花はホソバヒイラギナンテンというメギ科メギ属の常緑低木で鋸のようなギザギザとした細長い葉が名前の由来になっています。秋になるとブドウのように縦に連なる黄色い小さな花を咲かせ、この花の蜜を求めてに様々な種類の蜂が集まって来ます。近くにオオスズメバチの巣があると、今回のようにオオスズメバチも集まってきてしまいます。蜂が花の蜜を集めている最中はこちらから刺激をしなければ、基本的には蜂は構ってはこないので、そっとしておくのが良いでしょう。

今回の対処

日中は蜂が常に往来していて怖いので、どうにかできないかとご相談を受けました。しかし、この花が咲いている以上、どうしても色々な蜂が集まってしまうので、その場にいる蜂を駆除していっても解決には至りません。仮に集まっていたオオスズメバチの巣を見つけて駆除しても、別の蜂が集まってきてしまいます。そもそも、ご依頼者様の管理している土地以外の場所にできた蜂の巣に関しては、巣がある場所の管理者の許可がない限り駆除することができません。この植木を除去してしまうか、寒くなって花がなくなるまで待つかになってしまうのですが、植木を切りたくないということだったので、このまま少しの間我慢して頂くことになりました。蜂が来ていても何もせずに放っておいて、なるべく近づかないように注意喚起をしておきました。

総武ハチ駆除サポートでは、ご家庭から企業、公共施設まで様々な場所にできた蜂の巣の駆除を行っています。蜂のことでお困りの際はお気軽にお問い合わせください。

総武ハチ駆除サポート TEL 050-3050-1145
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