作業日誌

2019/01/01

千葉市緑区おゆみ野でスズメバチの巣の駆除をした様子

千葉県千葉市緑区のおゆみ野で物置小屋に作られていたコガタスズメバチの巣を駆除した時の様子です。普段、あまり出入りしていなかった物置のようで、波板の屋根の下に巣を作られてしまっていました。高さはさほど高くもなく、脚立があれば十分に届くところでした。女王蜂を駆除し、蜂の巣の撤去をして完了しました。

今回のスズメバチの巣の特徴

写真に写っているのが女王蜂で、良く見ると巣穴に卵が産み付けてあるのが確認できます。このままにしておくと卵が幼虫になり成虫へと孵化し、一気に数が増えていきます。スズメバチの巣というと球体のような巣を想像すると思いますが、今回の巣はまだ作っている途中なので、形が完成していません。このコガタスズメバチの場合は上の部分が丸く、下の部分が先細に伸びた形(一輪挿しをひっくり返した様な形)になった後に、丸い球体へと変化し、内部の巣盤の数も複数段になってきます。巣を放っておくとバレーボール程の大きさに成長する為、この段階での駆除ができて良かったです。大きくなるにつれて危険性や再発のリスクも上がってきてしまいます。

物置内部という場所

今回のような物置小屋の内部になぜスズメバチの巣ができてしまったかというと、まず物置の屋根と壁の間などに隙間があること。次に物置の内部が雨風が当たらないこと。そして人の出入りがあまりなかったこと。これらのことから、蜂が物置の隙間を見つけ、そこから侵入し、物置の内部が雨風に当たらず、人の出入りもない巣作りに適した環境と判断したことから巣を作ったと思われます。この様な環境ですと、今回のコガタスズメバチの他に大型の巣を作るキイロスズメバチや各種のセグロアシナガバチやキアシナガバチなどの蜂も好んで巣作りをするので注意が必要です。

その状況に合った方法で蜂の巣の駆除をしないと蜂に刺されるリスクの他に再発のリスクも高まるので、ご心配でしたら総武ハチ駆除サポートにお問い合わせ頂ければ幸いです。

総武ハチ駆除サポート TEL 050-3050-1145 年中無休です。

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