セイヨウミツバチ

ここでは普段の生活で目にする蜂に焦点を絞り、簡易的且つ、蜂駆除の視点を交えてまとめています。

セイヨウミツバチ

体長約12~14mm。黄色と黒の縞模様。ニホンミツバチと似ていますが、セイヨウミツバチの方が体が少し大きく、黄色っぽい見ためをしています。

蜂蜜が取れる量がニホンミツバチの約5倍程になる為、養蜂に適しており、海外から移入されました。

性格は基本的には温厚ですが、ニホンミツバチと比べると攻撃性が強く、強い刺激を与えると刺してきます。一度刺すと毒針が腹の一部と一緒に抜けてしまうので死んでしまいます。一度蜂を怒らせてしまうと集団で襲ってくる恐れがあるので注意が必要です。

外来種の為、もともと日本にいたスズメバチに襲われた時の対抗手段を備えていません。その為、一度巣を襲われると、その巣は壊滅してしまいます。ニホンミツバチよりも繁殖力が高いのに野生化できないのはその為だと考えられます。

セイヨウミツバチ
活動期間

5月頃から分蜂を開始し、晩秋まで活動します。女王蜂は越冬します。

巣ができやすい場所

屋根裏、壁の内部、木のうろなど 建物の外壁などにひびや穴などの隙間を見つけると、そこから屋根裏や壁の中に侵入し、巣を作ることがありますが、セイヨウミツバチの巣を見る機会はあまり有りません。

巣の特徴

巣穴を横に向けた状態で巣盤を横に連ねていきます。巣の中には蜂蜜を蓄えています。