作業日誌

2019/08/03

蜂が急に集まってきた

昨日まで何もなかったのに、今日になって急に蜂が集まっている。巣がないのに蜂がたくさんいるなんてことがあります。ある日、突然蜂が集団で窓や壁に張り付いていたら動揺してしまいますよね。一体この蜂たちは何という蜂で、どこから何の為にやって来たのか?周りを見渡しても巣が見つからないし、とにかく怖い!この現象は一体何なのでしょう。

集まっていた蜂は?

写真の蜂はアシナガバチです。刺されると危険な種類の蜂です。普段は1つの巣に集団で営巣しており、エサを捕りに出かけても帰巣本能があるので、必ず巣のあった場所に戻ります。単体で壁や木の葉にとまって羽根を休めていることはあっても、このように集団でじっとしているのはイレギュラーです。ではなぜ巣がない場所に急に蜂が集まって来たのでしょうか?

外敵の襲来

アシナガバチの巣にいる幼虫を狙ってスズメバチなどの外敵が巣を襲うことがあります。その場合、巣にいる蜂たちはなす術もなく幼虫が襲われるのを見ているしかありません。そして巣から逃げた蜂が近くの建物の壁や木の枝などに集団で固まっていることがあります。この場合、集まって来た場所を拠点にエサを捕りに行ったりなどの活動をしますが、1つの集団が複数のグループに拡散してしまうこともあります。

駆除の失敗

蜂の巣を自分で駆除しようとする方も多いのですが、あまりうまくいかないことも多いようです。アシナガバチの巣を叩き落したり、駆除に失敗してしまうと、行き場を失った蜂が近くに集団で非難することがあります。巣が有れば普段は巣でじっとしているのですが、巣がなくなってしまっていると動きが流動的になり、幾つかの集団に分かれてしまったりと厄介になります。自分で蜂の巣を駆除していなくても、近所でアシナガバチの巣の駆除に失敗していたりすると、そこから逃げてきた蜂がやってきてしまうといったことも起こります。

蜂の巣は放っておくと良いことがない

アシナガバチの巣は放置しておくと巣が大きくなり、幼虫も増えます。そうすると外敵に見つかって巣を荒らされてしまったり、また台風などで巣が落ちてしまったりすることもあり、巣にいた蜂が散らばってしまいます。そうなると集団で固まってしまい、そう簡単にいなくなってはくれません。この場合、駆除の作業が少しややこしくなってしまうので、そうなる前にしっかりと駆除してしまった方が良いでしょう。

総武ハチ駆除サポートでは蜂の巣の駆除以外にもこのような急に集まってしまった蜂の駆除も承っております。緊急性を擁する場合が多いので、できるだけその日の内に対応できるように努めております。お困りの際はご連絡ください。

総武ハチ駆除サポート TEL 050-3050-1145 年中無休です。

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