クロスズメバチ

ここでは普段の生活で目にする蜂に焦点を絞り、簡易的且つ、蜂駆除の視点を交えてまとめています。

クロスズメバチ

体長約10~15mm。他のスズメバチに比べると体は非常に小さく、黒と白の縞模様が特徴です。攻撃性は高くはありませんが、巣を刺激すると集団で襲ってきます。

地方によっては幼虫が食用として高値で取引されています。

クロスズメバチ
活動期間

3月頃から巣作りを始め、12月頃でも活動が確認されています。スズメバチの中では非常に活動期間が長い蜂です。

巣ができやすい場所

地中、木のうろ、屋根裏、壁の中など ほとんどの場合、土の中に巣を作ります。住宅街でも駆除の依頼が有ります。稀に屋根裏や壁の中などの閉所に巣を作ることも有ります。

巣の特徴

蜂自体の体が小さいので巣はあまり大きくは有りませんが、巣盤の層は10層を超えることもあり、多くの蜂がいます。土の中に巣ができている場合は、巣の上にこんもりと土が盛られて出入り口の穴が開いています。