作業日誌

2021/01/07

ホテルの屋上に集まったミツバチ

横浜市中区のホテルで窓を開けていた際に室内に蜂が数匹入り込んでしまったそうで、何とか追い出してその場を凌いだそうですが、外で蜂が何匹も飛んでいるのが見えるとご相談を頂きました。もしかすると屋上に巣があるかもしれないので確認して頂いたところ、蜂が大量に集まっていたとのことで駆除のご依頼を頂きました。現場に行ってみると屋上の給湯器にニホンミツバチが集まっており、巣は有りませんでした。

どんな蜂?

ニホンミツバチは日本の在来種のミツバチで、名前の通り巣に蜂蜜を蓄えます。外来種のセイヨウミツバチと比べると蜂蜜を作る量が少ない為、養蜂しているところが多くありません。蜂の性格は穏やかでこちらから何かをしない限り刺されることはほとんどありませんが、刺されると体質次第では毒によってアナフィラキシーショックの症状を起こす可能性があります。閉所を好んで巣を作る為、木の洞や家の屋根裏、通気口内部などに巣ができていることがあります。ずっと同じ巣を使うわけではなく引越しをするので、一時的に蜂が大量に集まって固まっていることがあります。このミツバチの引越しを分蜂と呼びます。

今回の対処

屋上の給湯器の周辺に蜂が集まっていたので、蜂を捕獲して除去していきました。給湯器の内部にも少し入りこんでいたので、蓋を開けて中の蜂を除去しました。幸いなことに給湯器の内部に巣ができていなかったのですが、このまま放置していれば営巣していた可能性がありました。給湯器周辺に蜂が寄り付きにくくなる薬剤を付けて作業を完了しました。

総武ハチ駆除サポートでは、ご家庭から企業、公共施設まで様々な場所にできた蜂の巣の調査や駆除を行っています。蜂のことでお困りの際はお気軽にお問い合わせください。

総武ハチ駆除サポート TEL 050-3050-1145
年中無休です

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